そのしびれ!坐骨神経?馬尾神経?
2026年02月27日
こんにちは!
山梨県の腰痛をFBI整体で根本回復を目指す
いのうえ鍼灸整骨院です!
足がしびれもう1つの原因: 馬尾神経障害
馬尾神経とは
今回は「馬尾神経障害」について書きます。
〇馬尾神経とは何か
背骨(脊椎)が構成する、脊柱管の中を脊髄が通ります。
脊椎のうち腰椎(腰のところにある背骨)は5つあり、
脊髄は腰椎の上から
1〜2つ目の高さで脊髄円錐という構造となり終わります。
脊髄円錐の後は
馬尾神経という神経の束となって、脊柱管の中を通ります。
この神経の束が馬の尾のように見えることから「馬尾神経」と呼ばれます。
神経の束はL(腰椎)2番〜S(仙椎)5番という神経で構成されます。
役割としては、膀胱、直腸、会陰部、下肢の運動、感覚を担います。
馬尾神経障害
馬尾神経障害は馬尾神経が何らかの要因で圧迫、損傷を
受けることで生じる神経障害です。
原因としては・・・
1.腰椎椎間板ヘルニア
(全体の45~70%)を占めます。
特に腰椎の4/5、腰椎5/仙椎1のヘルニアに多いです。
2.腰部脊柱管狭窄症
高齢者に多く、急激に悪化するケースもあります。
3.骨折、脱臼、事故、転落といった外傷
4.腫瘍、感染など
馬尾神経障害で起こりうる症状
ここで、注意していただきたいのは症状です。
まず、膀胱直腸障害という症状。
先程も書いたように、馬尾神経は膀胱、直腸を支配している神経です。
膀胱直腸障害とは排便、排尿の機能が異常となり
尿が出にくくなる尿閉という症状や、
逆に勝手に尿が出てきてしまう尿失禁、便秘、便失禁などが起こります。
同様に、馬尾神経は膀胱、直腸、会陰部の感覚を支配しているため、
サドル麻痺と言う症状も起こり得ます。
自転車に乗った際にサドルに当たる辺りの、
会陰部、肛門付近、内ももなどの感覚が弱くなったり、無くなったりします。
これらの症状はいわゆるレッドフラッグというもので
緊急性の高い症状のため、早急に病院へ行くべきです。
臨床上よく見られる”馬尾神経障害”
臨床上でよく見られる馬尾神経障害の症状としては
「足の裏に餅(ガム)が付いているような感覚」
「砂利を踏んでいるような感じがする」
「足の裏の感覚がおかしい、地面と足の間に何か挟まっている感じがある」
などといった症状が出ます。
これはS(仙椎)1〜2の神経が足底の感覚を支配しているためです。
もちろん馬尾神経障害以外でも足根管症候群という、
足の裏に行く神経の圧迫や糖尿病性神経障害、むくみ、
血流障害などでも足の裏の違和感のような症状が出ることはあります。
しかし、馬尾神経障害は両側に出ることも多いです。
通常、坐骨神経痛などでは片側性の発症が多いですが、
馬尾神経障害では左右両側の足に症状が出やすい特徴があります。
なので、両側性に足底の違和感といった症状が出ている場合は
馬尾神経障害を疑う必要があります。
馬尾神経障害かな?お気軽にご相談お待ちしております。
当院では、ヘルニアや脊柱管狭窄症のオペ後も足の裏の感覚異常が
取れないという症状を訴えてご来院される方も少なくありません。
長期続いている足の裏の違和感は緊急性が高いとは
考えられないため当院でも施術を行います。
しかし、急激に出てきた両側性の足の裏の違和感や、
先にも述べた膀胱、直腸障害、サドル麻痺といった症状は緊急性の高い場合があります。
当院ではそのようなレッドフラッグサインなども
見落とさないよう、しっかりと見立てを行い
施術を行っていきます。
長期続く腰の不調、腰から関連する足の裏の不調等も
山梨県甲府市伊勢の
いのうえ鍼灸整骨院にお問い合わせ下さい!

