こんにちは、山梨県の腰痛をK’sパーソナル整体で根本回復を目指す
2025年06月10日

K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)です。
高齢化が進み増加し続けると予想される脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症は年齢とともにそのリスクは増加傾向
MRI検査で病態が特定できると考えられる「特異的腰痛」である脊柱管狭窄症で
お悩みの方は年々増加と思われます。
これはひとえに日本の急速な高齢化社会と関係すると感じます。
50歳以上の人の腰痛や坐骨神経痛の多くの原因と考えられ、
60代では1人/20人、70代では1人/10人が脊柱管狭窄症発症の人が
存在するともいわれています。
この中には無症状の人もいるのでその中のすべての方が
脊柱管狭窄症で困っているということもなく1つはMRIの普及によって
脊柱管狭窄症が見つけやすくなったことも
脊柱管狭窄症が増加していることにつながると考えられます。
脊柱管狭窄症の3つのタイプ
脊柱管狭窄症には神経根型、馬尾型、混合型と呼ばれる
3つのタイプがあるといわれております。
神経根型ではしびれなどの症状が左右どちらかの足に起こるといわれます。
人によりしびれや痛みの部位は違うことが多いといえますが
片側の腰からお尻や太もも、ふくらはぎ、すね、足裏に症状が現れます。
脊柱管狭窄症神経根型では脊髄から走行して、外に出ていく左右どちらかの
神経の根元が圧迫されて脊柱管狭窄が生じる型と考えられます。
長時間の起立姿勢などで症状がある片方のお尻や足に神経痛が起こることが多いと思われます
とぎれとぎれにしか歩けなくなる「間欠性跛行」も特徴的に起きることも考えられます。
脊柱管狭窄症で生じる間欠性跛行は
間欠性跛行は脊柱管狭窄症では特徴的なつらい症状といえます。
歩行時にだんだん(脊柱管狭窄症が悪化している人ではすぐに)
腰~足に痛みやしびれ、重だるさや脱力感が生じてしまい歩けなくなってしまうといわれます。
その場は歩けなくなってしまうけどしゃがんだり、腰を曲げて休むことにより
また、復活して歩けるようになることを繰り返さないと歩行できない状態と考えます。
前屈位を取ったり、しゃがむことにより痛みやしびれが軽くなってくるのは
背中を丸くすることにより、腰部脊柱管が広がって神経の圧迫が軽くなるためと考えられます。
脊柱管狭窄症によって間欠性跛行が起こってしまうと歩行がつらいので
どうしても歩行を控え、結果筋力低下を招く恐れがあるので
歩行が5分で辛ければ、行き2分帰り2分というように
辛くなる前に家で休めるような歩行運動が良いと感じます。
脊柱管狭窄症による間欠性跛行で運動せず、こもり気味になってしまうことで
筋力が低下して、間欠性跛行の症状が余計にひどくなる恐れがあると感じます。
脊柱管狭窄症馬尾型
脊柱管狭窄症のもう1つの型である馬尾型は
馬尾神経という脊髄の末端にある末梢神経の束を圧迫してしまう型といわれております。
馬尾神経は脊髄末端の神経が密集している場所といわれているので
脊柱管狭窄症により、馬尾神経が圧迫されてしまうと腰から両側の臀部や大腿部、
ふくらはぎ~足裏までしびれや異常感覚、冷感、逆に灼熱感等が起こるといわれます。
また、神経根型と同様な間欠性跛行も生じます。
足の痺れや痛み、異常感覚等が片足の場合神経根型、両足では馬尾型と
判断できるとも思われますが実際はMRI等の画像検査での診断が必要と思われます。
また、馬尾は膀胱や直腸の働きに関係しているので脊柱管狭窄症により馬尾が障害されると
「おしっこが出ない」「便秘になる」またはその逆になってしまうこともあり
このような膀胱直腸障害が生じてしまったら緊急手術が必要になることも考えられるので
医療機関に行って診断してもらうことが重要といえます。
脊柱管狭窄症混合型
3つ目の型は混合型という神経根型、馬尾型が合併した型で
変性すべり症が原因で生じやすいといわれています
神経根型、馬尾型の両方の症状が現れるといわれています。
K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)では
脊柱管狭窄症により腰の痛みや足のしびれや痛みに対して
脊柱管狭窄症の症状をひどくさせる筋肉(特に腸腰筋・臀筋)
のスパズムを取り除き、
硬くなってしまった組織の柔軟性を戻せるようなアプローチを行い、
使えなくなってしまった組織を使いやすくする。
それにより負担がかかりすぎてしまった組織を緩める
そのような組織がしっかり動かせるように安定性を図り(体幹)
それらすべてが協調的に動かせるような施術を行っていきます。
脊柱管狭窄症により腰痛や坐骨神経痛でお困りの人は
お気軽に山梨県甲府市伊勢にあるK’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)
までご相談お待ちしております。