スポーツ障害による腰痛

このようなお悩みはありませんか?
  1. 薬や痛み止めを使っているがなかなか回復しない
  2. レントゲンの結果、腰椎分離症と言われた
  3. MRIの結果、椎間板ヘルニアと言われた
  4. 検査では異常なしと言われたが、スポーツ障害による腰痛がよくならない
  5. スポーツ障害の腰痛がだんだん悪化してきている
  6. スポーツ障害の腰痛以降、パフォーマンスが低下してしまった
  7. スポーツ障害による腰痛を繰り返してしまう

スポーツによる腰痛のタイプ

スポーツによる腰痛

スポーツによる障害で生じる腰痛は多くあり、1回の負担で生じる腰痛もあれば、繰り返す外力により起こる腰痛もあります。

腰痛を起こしてしまうスポーツもさまざまで、年齢層も老若男女問わずに起こってしまいます。

ここでは、主な4タイプを解説します。

前かがみになると痛い腰痛(屈曲型腰痛)

前かがみになったときに痛いスポーツ障害腰痛の代表としては、椎間板性腰痛(椎間板ヘルニアを含む)が挙げられます。

椎間板は、腰椎と腰椎の間にあり、クッションの役目を持っています。前かがみは椎間板に負担がかかる姿勢です。そのため、前屈した際に痛みが強く現れるタイプの方は、椎間板性腰痛を疑います。

椎間板性腰痛には、起床時の痛みが強い、立っているときよりも座っているときの方が痛い、くしゃみをしたときに痛みが強くなる、といった特徴もあります。

身体を後ろに反らすと痛い腰痛(伸展型腰痛)

後屈(身体を後ろに反らす)すると腰が痛いときに考えられるスポーツ障害腰痛は、椎間関節性腰痛と腰椎分離症です。

椎間関節性腰痛

椎間関節は腰椎の後ろにあります。腰を反らすような動作をしたときに、腰椎の上下関節がぶつかったり、腰椎をつないでる靭帯や筋肉に負担がかかってしまい、痛みが生じます。

腰椎のわきには脊柱起立筋という筋肉があり、腰をひねる動作で痛みが引き起こされることもあります。

腰椎分離症

腰椎分離症は、成長期の10代スポーツ選手に起こりやすい、腰の骨の疲労骨折です。

10代の活発にスポーツを行っているお子さまで、腰を後に反らしたり、回したりしたときに痛みが強くなる、2週間程度痛みが続く、といった場合はまず整形外科を受診しましょう。
レントゲン検査などで疲労骨折の有無を確認する必要があります。
放置したり、我慢したりすると骨がくっつかなくなってしまい、最悪の場合、スポーツをあきらめないとならなくなります。

超音波LIPUS

K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)では、腰椎分離症には骨の癒合を早める超音波療法LIPUSを活用しています。超音波が骨の癒合を早める点については、科学的根拠が示されていますので安心です。

超音波療法LIPUSは骨癒合を40%早めるといわれています。また、音圧効果は骨だけでなく筋・腱・靭帯などにも効果があるとされています。

腰から背中までの鈍い痛みのスポーツ腰痛

腰から背中まで広範囲の「腰・背中の張り」は筋・筋膜性腰痛が考えられます。

筋・筋膜性腰痛は、運動不足などで体幹のバランスや臀筋が低下している状態を腰部や背部の筋肉がカバーすることによって生じますが、スポーツによる腰痛では腰の筋肉を使いすぎて筋・筋膜に負担がかかり、痛みとなって現れます。

また、椎間板性腰痛や仙腸関節障害、椎間関節性腰痛や腰椎分離症などでも腰部や背部の筋・筋膜が張ってくることがあります。

お尻の痛み

「腰も痛いし、お尻も痛い」「お尻だけが痛い」というスポーツによる腰痛もあります。

スポーツ障害でお尻に痛みが起きる原因の1つとして、仙腸関節障害が挙げられます。

仙腸関節は腰椎の下に位置する仙骨と両側から仙骨を挟む腸骨で構成される関節です。重心のストレスがかかりやすく、関節の動き自体がほとんどないといわれています。そのため、炎症が生じたり、機能障害を起こし硬くなりやすいのです。

お尻が痛むもう1つの原因としては梨状筋症候群(深臀部症候群)があります。
梨状筋を含めた外旋六筋(他:上双子筋・下双子筋・内閉鎖筋・外閉鎖筋・大腿方形筋)の使いすぎ、もともと臀筋群の筋力が弱い、左右臀筋郡のアンバランスなどにより、お尻周辺に痛みが生じてしまいます。この筋肉の間には坐骨神経が通過しているので、足に神経痛の症状が現れることも考えられます。

K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)で行うスポーツによる腰痛の回復施術・予防法

スポーツ腰痛マンガ(before)

当院では、まずスポーツによって生じてしまった腰痛の種類を見極めることが大切なことだと考えています。そして、スポーツを再開しても腰痛が再発しないようにしていくことも重要です。

甲府市のK’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)では国家資格者が、早期に痛みを取り除くことはもちろん、再発しない、パフォーマンスUPできるようなアプローチを行っています。

ハイボルテージ・レーザー光線

ハイボルテージ

痛みがある箇所にはハイボルテージやレーザー光線といった機器を使用して、痛みを取り除きます。

ラジオ波

ラジオ波

ラジオ波では、硬くなってしまった身体の深い部分の組織をゆるめます。

微弱電流

微弱電流

身体の表面に近い部分の筋膜の癒着に対しては、揉み返しや好転反応といった施術後の痛みや重だるさを生じさせないように、微弱電流を用いて筋膜をゆるめます。

高濃度酸素

高濃度酸素吸入装置

当院では、高濃度90%酸素を吸引できる高濃度酸素吸引装置を設置しております。
高濃度酸素吸引は「疲労や痛みの早期回復を促す」「脂肪燃焼やコラーゲン繊維の活性化」「免疫力、体温の上昇」「脳疲労の回復」「二日酔い」などに使えるといわれています。

早期回復、再発しない身体づくり、パフォーマンスUPに貢献できます。

EMS

EMS

EMSは電気筋肉刺激装置のことで、電気刺激により筋肉を強化したり、筋肉を動かし脂肪燃焼を促進させることができるといわれています。

運動療法指導

運動指導

K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)では、AIによる姿勢測定を行っています。

その測定結果により姿勢改善の運動を指導しています。また、弱化した筋肉のトレーニング、硬い組織のストレッチ指導、各スポーツの動きに対するパフォーマンスUPの運動指導も実施しています。

スポーツの腰痛の施術回数について

スポーツ障害による腰痛は、一口に腰痛といっても種類や痛みの程度はその人によりさまざまです。

筋肉性疲労ではそれこそ1発、状態によっても1週間もあれば回復するのが通常です。

しかし、成長期の学生に多い腰椎分離症では、骨の癒合まで1か月以上は要するので、その期間はスポーツ活動は行わずに状態を確認して、安静期間に低下してしまった体の機能回復のためのパフォーマンス回復を行わければいけません。

やはり、若年者に多い椎間板性腰痛(椎間板へルニア)も椎間板の炎症が落ち着くまでに1か月以上を要することが通常です。その後の再発防止がとても大切といえます。

このように、回復までの期間は腰痛の種類によって異なりますが、一般的には、K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)への通院頻度は1回/週をお勧めしています。

K’sリカバリー鍼灸整体院はいのうえ整骨院内に併設されており、国家資格者がスポーツ障害による腰痛の施術を行っております。
スポーツ障害による腰痛の原因や状態をしっかりとお聞きして、各種測定、徒手検査によって腰痛の種類を見ながら施術を進めますので、お身体に合った施術を受けることができます。
山梨県でスポーツ障害による腰痛にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

スポーツによる腰痛の回復施術を受けたあとは……

スポーツ腰痛マンガ(after)