股関節痛

このようなお悩みはありませんか?
  1. 脚の付け根に違和感がある
  2. 腰から脚の付け根が痛い
  3. レントゲン検査で股関節の関節が狭くなっていると言われた
  4. 股関節臼蓋形成不全があると言われた
  5. 人工関節置換術をしたが、経過が思わしくない
  6. レントゲンやMRI検査したが異常なしと言われた
  7. 「あぐら」や「しゃがむ」という動作ができにくくなった
  8. 股関節の痛みで歩けず、日常生活に支障が出ている

股関節痛の原因

K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)には、腰・股関節の痛みや不調を訴えて来院される方が多くいらっしゃいます。

一口に股関節痛といっても、原因が股関節だけにあるとは限りません。

当院では、整形外科的テストや徒手検査などを駆使しながら、

  • その痛みや不調の原因は腰にあるのか?
  • 腰が股関節の痛みを引き起こしているのか?
  • 股関節自体に問題があるのか?股関節が腰痛を引き起こしているのか?
  • 全身のバランスが腰痛や股関節痛を引き起こしているのか?

といった考えられる原因を精査し、真の原因を突き止めた上で施術しています。
また、股関節自体が原因となっている股関節痛でも、

  • 股関節自体に問題が進んでしまっているケース
  • 股関節を包んでいる関節包や靭帯など深いところに原因が隠れているケース
  • 股関節回りの筋組織にスパズム(硬化)がみられるケース
  • 表層筋膜や皮膚、脂肪組織の動きが悪くなっているケース

などがあります。

つまり、股関節痛の原因によって異なる対応が必須ということです。

当院では、お一人おひとりの身体の状態に合わせた当院独自のK’sリカバリー股関節痛パーソナル整体で、股関節痛の早期回復を目指します。

K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)で行う股関節痛の回復施術・予防法

股関節痛マンガ(before)

人間の体を施術していく考えの1つとして、Joint by jointという考え方があります。

Joint by jointでは、各関節を安定の関節(スタビリティ関節)と動きの関節(モビリティ関節)に分けていきます。

モビリティ関節は大きな動きに適している一方、スタビリティ関節は適していません。
スタビリティ関節は安定が欠如したとき、モビリティ関節は動きが悪くなってしまうとき(拘縮) に痛みや不調が引き起こされます。

下半身の場合、安定の関節(スタビリティ関節)は体幹・膝関節、動きの関節(モビリティ関節)は股関節・足関節です。

モビリティ関節である股関節は、動きが悪くなると痛みや不調、筋力低下などが生じます。こういった拘縮に対して、関節や周辺の軟部組織をゆるめていかなければ、不調からの回復は見込めません。

拘縮を取り除く手法の1つが、筋膜リリースです。一時期よく使われていた言葉ですので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

筋膜リリースにもいくつか種類があります。

  1. 皮膚性拘縮(皮膚の弾性を失ったケース)に対するリリース
  2. 筋肉性拘縮(筋肉の動き、筋肉の伸び縮みの減少)に対するリリース
  3. 結合組織性(靭帯や腱などに問題が生じるケース)に対するリリース
  4. 関節性拘縮(関節包や深部靭帯の癒着や萎縮)に対するリリース
  5. 神経性拘縮(中枢、末梢神経の問題)に対するリリース

1.2の一部から3→4→5となっていくにつれ症状が重症化し、回復しにくくなってしまいます。

ラジオ波

K’sリカバリー股関節痛パーソナル整体では、フランス生まれのラジオ波swimsを使用して筋膜リリースを行います。

swimsは、身体深部まで温熱が十分に与えられ、その温熱により、問題となる股関節や組織の癒着を取り除いたり、萎縮した部分をやわらかくします。通常の手による施術や他の機器では難しい、関節深部へアプローチできます。swimsはラジオ波で唯一、人工関節や金属が入った人に対しても施術が可能です。
人工股関節置換術により、人工関節に入れ替えた方も安心してご来院いただけます。
(※ペースメーカー装着の方に対しては使えません。)

また、K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)では、再発予防にも力を入れています。

初診時にはAI姿勢測定を実施。その結果をもとに姿勢改善のストレッチを指導しています。また、痛みのある部位に対する運動指導も行っています。

体組成測定inbody

次の来院時には体組成測定inbodyで筋肉量やバランスなども測定し、筋力が低下している筋肉への運動指導も行っており、股関節痛の再発予防に努めています。

また、股関節痛が長引くと周辺筋肉も衰えてしまうことも考えられるので、骨盤底筋トレーニングや体幹・臀部筋エクササイズなどもおすすめです。

上記は一例です。施術法は身体の状態によって変わるものであり、ここではK’sリカバリー股関節痛パーソナル整体のすべてを紹介することはいたしませんが、当院では「何に一番困っているか」「股関節痛がよくなったら何をしたいか」「痛みや不調がよくなったら何ができるようになり嬉しいか」をお聞きし、やりたいことが実現できるように全力でサポートしています。

検査・テストを大切にしています

検査の様子

K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)では、股関節だけでなく各部位別にパーソナル整体を行っています。

パーソナルは「その人に対する」「個人の」という意味です。股関節痛パーソナル整体は、その方の状態に合わせた「その方に対する整体」「個人の股関節整体」という意味とお考えください。

パーソナル整体を行うためには、不調の原因を探るための検査やテストが欠かせません。

股関節痛の場合は、股関節や腰部を含めた周辺組織のテストである

  • SLRテスト(椎間板障害、仙腸関節障害)
  • ケンプテスト(椎間関節、すべり症)
  • 股関節内外旋テスト(腸腰筋、外旋六筋)
  • トーマステスト(腸腰筋、鼠径靭帯)
  • パトリックテスト(股関節)
  • フライバーグテスト(梨状筋)
  • トレンデレンブルグ(中殿筋、大殿筋)

などを行います。

テストを通じて、何が今一番問題となっているのかを探しながら、適切なアプローチをすすめていきます。

股関節臼蓋不全や股関節の変形などがある方へ

施術の様子

股関節痛の場合、レントゲン検査で「股関節臼蓋不全と言われた」「股関節の関節が狭くなってきていると言われた」「股関節が変形していて手術を勧められた」という方もいらっしゃいます。

股関節臼蓋不全は生まれつきであり、股関節の関節が狭くなってきている状態や股関節の変形は元の状態に戻すことは不可能なものです。ですが、

  • 股関節の動きを少しでも戻してあげる
  • 股関節周辺に関係する筋肉群を使いやすくしてあげる
  • 姿勢・骨盤矯正により関節に対する当たりを変えてあげる

といったアプローチで、関節の痛みを減らすことはできます。少しでも痛みから解放され、楽しく日々を過ごせるようサポートいたしますので、股関節痛でお困りの方はお気軽に当院の股関節パーソナル整体をお試しください。

股関節痛の施術回数について

通常の股関節痛に対しては1回/週の通院をお勧めしています。

ただし、お身体の状態によって適切な施術回数は異なります。数回の施術で元の日常に戻れる方もいれば、3か月程度の通院から再発防止、予防のため定期的な通院が必要な人もいらっしゃいます。

お身体に合った施術回数をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

股関節痛の回復施術を受けたあとは……

股関節痛マンガ(after)