こんにちは、山梨県の腰痛をK’sパーソナル整体で根本回復を目指す

2025年06月2日

腰痛テストSLRを行っている写真

K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)です。

腰椎分離症やすべり症、筋膜性腰痛、ぎっくり腰

検査により原因のわかる腰痛とわかりにくい腰痛

腰痛や坐骨神経痛を起こしてしまう腰痛として

前々回の当K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)のブログで

紹介させていただいた1.腰部椎間板ヘルニアそして、前回の

2.腰部変形性脊椎症・3.腰椎椎間関節症・4.腰椎変性すべり症・5.腰部脊柱管狭窄症

と取り上げていきましたが3.腰椎椎間関節症を除いて

1.腰部椎間板ヘルニア2.腰部変形性脊椎症4.腰椎変性すべり症・5.腰部脊柱管狭窄症

の4つの腰痛、坐骨神経痛はレントゲン、MRI、CT検査で

その病態が分かる特異的腰痛に分類されると思われます。

3.腰椎椎間関節症はレントゲンなどの画像検査では何も写らないことの多い

非特異的腰痛に分類されると思われます。

腰痛分離症、腰椎分離すべり症とは

腰椎分離症と腰椎分離すべり症という腰痛、坐骨神経痛を引き起こすものもあるといわれます。

こちらの腰痛、坐骨神経痛はレントゲンやMRI、CT検査で病態を見つけることが

可能な特異的腰痛の部類に入ると考えられます。

すべり症には前回お伝えした変性すべり症という骨の変形から生じる

すべり症もあると思われますが分離すべり症は腰椎分離症から生じると考えられるので

腰椎分離症の治療をできる限り早期から行うことがとても重要となります。

腰椎分離症は進行してしまうと分離したままで骨は元通りにならないことが非常に多いといわれます

しかし、厄介なことは腰椎分離症の初期はしっかりと画像検査を行わないと

画像に何も写らないことが多いということが考えられることです。

10~15歳くらいのスポーツを行っている人で腰の痛みが

続いた場合は面倒なことですが腰椎分離症を疑ってCT検査をお勧めします。

腰椎分離症では初期段階ではレントゲンで描写されずに

レントゲン上は異常なしということになり、腰椎分離症が進行してしまうことも考えられます。

腰椎分離症や腰椎すべり症では腰椎の前方部分と後方部分の連結部(椎弓)に

疲労骨折と考えられる分離が生じてしまうものが腰椎分離症、

その結果腰椎の前方部分が前にずれるものが腰椎すべり症といわれるようです。

昔は「腰椎分離症は生まれつき」などといわれていた時代もあったと思います。

今は10~15歳くらいのスポーツを行っている子供に多い疲労骨折といわれております。

腰椎分離症では腰痛がほとんどであると思われますが

腰椎すべり症になってしまうと下肢痛やしびれを引き起こすことも考えられます。

筋筋膜性腰痛・筋性腰痛・姿勢性腰痛

腰痛の形として筋肉の炎症による腰痛もあると思われます。

筋筋膜性腰痛、筋性腰痛症、姿勢性腰痛症などと呼ばれることが多いと感じます。

筋肉の負担、炎症と思われるのでレントゲン等画像検査では

以上の見られない非特異的腰痛に分類されると思います。

筋肉が原因の腰椎である筋筋膜性腰痛、筋性腰痛症、姿勢性腰痛症は

あらゆる年齢で起こりえると考えられ「重いものを持ち上げる」

「長時間の中腰姿勢や腰部付近背中の疲労等」が引き金になると考えられます。

筋筋膜性腰痛、筋性腰痛症、姿勢性腰痛症は

他の腰痛(椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、腰椎分離症、骨粗鬆症)などの

防御反応や不良姿勢から2次的に引き起こされることも考えられます。

急性腰痛・ぎっくり腰

ぎっくり腰・急性腰痛は

ギクッと急性に強い痛みが引き起こされるぎっくり腰も筋肉への負担から生じると考える

筋筋膜性腰痛、筋性腰痛症、姿勢性腰痛症も考えられます。

ギックリ腰は重いものを持ち上げたり、何かの強い衝撃により

「ギクッ」となって、上記筋肉の炎症による痛みや腰椎捻挫が生じるケースもあると思われます。

また、急性の痛みが腰部に起きるケースは

椎間板ヘルニア、腰椎椎間関節症、仙腸関節障害なども考えられます。

また、高齢者では腰椎圧迫骨折により、急激な腰痛を発症することも考えられます。

腰椎分離症や筋筋膜性腰痛、ぎっくり腰など

腰痛、坐骨神経痛でお困りの方はお気軽に

山梨県甲府市伊勢にあるK’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)まで

ご相談お待ちしております。

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