スポーツ愛好家の腰痛

2026年06月30日

サッカー腰痛

各スポーツによる腰痛

当院に来られる患者様に問診をする際に

「普段なにか運動はしますか?」と質問すると

6割くらいの方で何かしらの運動をしていると答えられます。

その運動の内容によって起こりやすい不調のパターンなどもある程度絞れるため、

問診の中でうかがっております。

こんにちは、山梨県甲府市のいのうえ鍼灸整骨院です。

みなさん、普段何かスポーツや運動はされていますでしょうか?

スポーツや運動の目的は人それぞれで

ダイエットや健康増進を目的にする方もいれば

趣味で競技レベルの強度でする方もいらっしゃるかと思います。

その中で、腰痛を感じて運動を辞めてしまったという方や、

腰痛のせいで趣味の運動が出来ていない、

競技で思うようなプレーが出来ない

というお悩みを抱えて当院に来られる方も沢山いらっしゃいます。

当院の考えるスポーツ中の腰痛

突然ですが、スポーツはどんな姿勢でやることが多いと思いますか?

答えとしては地面に足が着いた状態でやるスポーツの方が圧倒的に多いですよね。

マシンを使った筋トレなどは例外ですが

多くのスポーツは地面に足の着いた状態から

走ったり、

ステップを踏んだり、

スイングをしたりすると思います。

この足が地面に着いた状態で当院が重要視する部分は

①身体の柔軟性、可動性

②身体の安定性

の2つです。

身体の柔軟性、可動性について

皆さんの身体では沢山動くべき関節と安定したい関節が決まっています。

各スポーツに絞って見ていくと、

本が1冊書けてしまうような、

莫大な量になるので…

広義的に書けたらと思います。

横文字になってしまいますが

Mobility(可動性)とFlexibility(柔軟性)という考え方に分けていきます。

Mobilityとは

能動的に(自分自身で)達成出来る可動範囲のことを指します。

運動をする中では

このMobilityが重要となるのはイメージできますか?

Flexiblityとは

他動的に(外部からの力を借りて)どれだけ筋肉や関節が動かせるかを指します。

もちろん動きの必要な関節は沢山ありますが

その中でも運動をするとなった際に特に当院で重要視している部位は

胸郭(背中の動き)と股関節の2部位の柔軟性です。

この2つは人間の体の役割分担をする時に、沢山動きが欲しい関節です。

なので、ほとんどのスポーツにおいて

胸郭と股関節の連動した柔軟性が必要です。

サッカーのシュートのモーション、

野球のピッチング、バッティング、

ゴルフのスイング、

水泳のクロールなどなど

当院ではこの胸郭と股関節の柔軟性という部分を重要視しており

この部位が硬くなってしまうと

両者に挟まれる位置にある腰部への負担が増加し、腰痛の原因となります。

特に、腰椎は回旋という体を捻る動きは得意ではありません。

足を着けた状態での身体を捻る動きは、主に股関節と胸郭が連動して作ります。

上記で挙げた動き以外でも、

スポーツの中で身体を捻る動作というのは、

あらゆるシーンで見られるかと思います。

その際に胸郭や股関節が硬くて動かなければ、

腰椎が代償して得意ではない捻る動きをするため、

腰椎に過度な負担がかかることになるのです。

また、学生年代では

この胸郭と股関節の柔軟性が失われた状態でスポーツを続けると、

腰椎への負担がかかり

腰椎分離症、腰椎分離すべり症のリスク因子となります。

この内容はまた別に取り上げたいと思います。

身体の安定性について

身体の安定性に関しては

腹圧・インナーマッスルの機能と

足が地面に着いた状態では、足の裏の感覚が大切です。

腹圧・インナーマッスルに関しては

なにか動作をする際に

わずか先にインナーマッスルが働いて

身体を安定させる「先行収縮」という動きが

身体を安定させてスポーツをするために必要です。

また、足の裏には圧力や振動を感じ取る

メカノレセプターというセンサーのようなものがあり

足の裏から入る情報を脳へと送り

その結果として姿勢やバランスを作っていきます。

この足の裏のセンサーの状態が悪いと

足を着いた状態で

姿勢やバランスを崩しやすくなります。

すると、これもまた身体を安定して使えなくなり

その結果、腰椎への負担が増すだけでなく、

過剰に筋肉を使ってしまい、筋肉が硬くなる原因にもなります。

スポーツでいえば、足の接地の瞬間、瞬間で

身体のブレが生じるわけなので

その分腰部に負担がかかるだけでなく、

スポーツパフォーマンスの観点から見ても

足の裏の感覚は重要です。

更にお尻まわりの筋機能について

お尻の筋肉は、片足立ちになる際に

骨盤を平行に保つために必要とされる筋肉です。

この筋力も上手く使えなければ、

骨盤が走ったり、歩いたり、ステップを踏む度にブレてしまい、

腰部への負担をかけることになります。

スポーツの腰痛まとめ

このように

スポーツの動作の中で

本来沢山動くべき関節が、身体が硬くて動かなくなっていたり

安定すべき関節が、筋肉の機能低下によって安定性が失われたりと

様々な要因によって、腰部への負担となり

腰痛を引き起こしてしまい

趣味や健康のためのスポーツが出来なくなってしまうという事態を招きます。

山梨県甲府市のいのうえ鍼灸整骨院では

可動性や安定性のチェックはもちろん、

可動域や安定性の獲得のための施術やエクササイズ指導などを行っております。

ゴルフやサッカー、野球、ランニング等のスポーツをする中で腰痛にお困りでしたら

いのうえ鍼灸整骨院にご相談下さい!

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