産後の骨盤矯正⑤腰痛の原因として考えられる妊娠により身体は変化し、姿勢も変わること
2025年10月21日
こんにちは、山梨県の腰痛をK’sパーソナル整体で根本回復を目指す
K’sリカバリー鍼灸整体院(いのうえ整骨院併設)です。
産後の骨盤矯正の真実
産後の腰痛や体の不調の理由の1つは?
当院には山梨県内、甲府市内から
産後の骨盤矯正を希望して来院される方が多くいます。
産後の骨盤矯正がなぜ必要なのでしょうか?
産後に腰痛や坐骨神経痛の症状が発症しやすいのはなぜなのでしょうか?
その1つの理由と考えられることに
胎児の成長に伴った妊娠後期の体への負担が考えられます。
妊娠も後期になり、前回記したように妊娠中期から後期にかけては子宮の大きさは
約7cm→約35cmと約5倍になるといわれます。
お腹の中で胎児が大きくなることで子宮も大きくなり
大きくなった子宮は腹部臓器を押し上げてしまうことが予想されます。
それにより横隔膜を圧迫し伸ばしてしまうことで
腰痛などが生じやすくなることも考えられます。
横隔膜を圧迫し伸びるのは肋骨の角度を見ても平均的に
妊娠前は90°程度に対して、100°以上に広がってしまうといわれます。
そして、横隔膜に近い方の下の肋骨は前方に押し上げられるように
せりあがってしまうといわれています。
その肋骨の前方へのせり上がりは10~15cm、
肋骨周りも5~7cm増加するといわれています。
本当に産後の骨盤矯正が必要なのでしょうか
現在も盛んに取り扱っている媒体も存在すると思いますが
産後の骨盤矯正は妊娠中や産後のママさんが購読する雑誌等にも
一時期定期的に扱われていたこともあり、本当に「流行りもの」の
ように扱われていた時期もあり、「産後は骨盤矯正」が
何の理由もわからずに行われていたということも考えられます。
現状もそのようなことは十分に考えられます。
上述の通りで
妊娠中、出産後は骨盤周りに大きな変化が生じてしまう。
もう一度数値を確認すると
〇妊娠中期から後期にかけては子宮の大きさは約7cm→約35cmと約5倍
〇子宮の重さも約60~70gの重さが約1.000gと実に約15倍(赤ちゃんの体重を除く)
〇子宮の容量も約10mlが約5lとなり、この数字は実に約500~1.000倍
〇肋骨の角度は平均的に妊娠前は90°程度に対して、100°以上
〇肋骨の前方へのせり上がりは10~15cm、
〇肋骨周りも5~7cm増加
というようなことが言われているようです。
その関係もあり妊娠中、出産後には体系が大きく変わってしまう危険性もあり、
腰痛や坐骨神経痛が引き起こされやすいと思われます。
産後は骨盤だけでなくお体全体のケアが必要
当院ではそのような観点からもしっかりと産後のお体の状況を考え
シッカリと産後ケアが行えるように
トータルな産後の骨盤矯正を行っております。
妊娠中から腰痛などでお困りの人
肩こりがひどくなって育児に影響を及ぼしてしまっている人など
山梨で産後の骨盤矯正を探している方
腱鞘炎や膝の不調が妊娠中や出産後に生じてしまった人、
産後の骨盤のゆがみが気になる人、
産後太りでなかなか体重が戻らない人など
甲府で産後のお体の不調でお困りの人は
姿勢測定や産後のホルモンバランス、筋肉量
筋肉脂肪バランスなどを測定して、その測定結果からも
産後の骨盤矯正をすすめていける
山梨県甲府市伊勢にある
K’sリカバリー鍼灸整体院/いのうえ整骨院併設まで
お気軽にご相談お待ちしております。

